風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

私たちの涙を、ご自身の革袋に蓄えていてくださる、慰めに満ちた父

あなたは私の嘆きを数えられたはずです。
あなたの革袋に私の涙を蓄えてください。
詩56:9

 

 私たちの主キリストの父であり、
慈愛に満ちた父、
慰めを豊かにくださる神は
あらゆる苦難に際して私たちを慰めて下さるので、
私達も神から頂くこの慰めによって
あらゆる苦難の中にある人々を慰める事ができます。
Ⅱコリント1:3~4

 

 創世記16:6b~14
 マタイ19:13~15(通読箇所)
   (ローズンゲン日々聖句9/30;月) 

 

 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と名乗られる方は、
私たちの嘆き、さすらいを数え、
その書物にしるし、
私たちの涙の一粒一粒をご自身の革袋に蓄えていて下さる方。

 

 私たちの主キリストの【父である神】、
イエス・キリストによって私たちの父となってくださっている方。
慈愛に満ちた方、
あらゆる苦難に際して私たちを慰めてくださる慰めの神。

 

 私たちをも、
ご自身の慰めによって、
あらゆる苦難の中にいる人を慰めるために用いて下さる方。

 

 

 女主人サライ(後のサラ)によって
主人アブラム(後のアブラハムの妻とされた女奴隷のハガル。

 

 自分が主人の子を身ごもったのを知って
女主人サライを見下げ、
横柄な態度をとるようになったため、
女主人サライの怒りを買い、
彼女のいじめを避けて逃げ出すことになったのだそうです。

 

 そのハガルを、
【主】の使いは、
荒野の泉のほとり、シュルへの道にある泉のほとりで見つけ、
声をかけられたのですね。

 

 「サライの女奴隷、ハガル。
あなたはどこから来て、どこへ行くのか」と。

 

 そして、
「あなたの女主人のもとに帰りなさい。
そして、彼女のもとで身を低くしなさい」、と。

 

 「あなたの子孫は、
わたしが大いにふやすので、
数えきれないほどになる。

 

 見よ。あなたは身ごもっている。
男の子を産もうとしている。
その名をイシュマエルと名づけなさい。

 

 【主】があなたの苦しみを聞き入れられたから。
彼は野生のろばのような人となり、
その手は、すべての人に逆らい、
すべての人の手も、彼に逆らう。
彼はすべての兄弟に敵対して住もう」(創世記16:3~12新改訳)、と。

アラブ人の先祖として。

 

 

 イエスに手を置いて祈っていただくために
子どもたちが連れてこられた時、
弟子たちは彼らをしかったのですが、
エス
「子どもたちを許してやりなさい。
邪魔をしないで私のところに来させなさい。
天の御国はこのような者たちの国なのです」と言われ、
手を彼らの上において祝福されたのだそうです(マタイ19:13~15)。

 

 私たちも、
私たちの嘆きを数え、
私たちの涙をご自身の革袋に蓄えていてくださる
慈愛に満ちた父、慰めに満ちた神のもとへと。

今日も。

 

 

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