風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

新しい生き方をいただき、感謝と賛美をささげ

主よ、
あなたは私を救ってくださった。
私たちは命のあるかぎり
主の神殿で、私の音楽を共に奏
(かな)でるでしょう。
イザヤ書38:20

 

 足の不自由な男が聖霊によって癒(いや)されて
躍り上がって立ち、歩き出した。
そして、歩き回り、躍ったりして神を賛美し、
ペトロたちと一緒に境内に入って行った。
使徒3:8

 

 ヨハネ3:31~36

 Ⅰコリント6:1~11(通読箇所)
   (ローズンゲン日々聖句2/5;水)


 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たちを救ってくださる方。

 

 それで、救いをいただいた者たちは、いのちのあるかぎり、
この方に向かって賛美の歌をささげるのですね。

 

 生まれつき足の不自由な男性、
毎日、エルサレム神殿の美しの門に運んでもらって
礼拝に来る人々から施しを乞うていた人。

 

 午後3時の祈りに神殿に来たペテロとヨハネが、
「金銀は私にはない。しかし、私にあるものをあげよう。
ナザレのイエス・キリストの名に立ち上がり、歩きなさい」と言って、
彼の右手をとって立たせると、たちまち、
彼の足とくるぶしが強くなり、躍り上がって立ち、
そして、歩いたり飛び跳ねたりしながら神を賛美しつつ、
二人と一緒に宮に入って行ったように。
 

 このイエスは、人々からはヨセフとマリヤの子と思われ、
ベツレヘムで生まれ、30歳ころまでナザレで育ち、過ごされましたが、
実は、上から、天から、【父である神】から遣わされて
人の世に来られた方(ヨハネ3:31~36)。

 

 この方は、30歳のころ、
キリスト(神の子、救い主)としての活動を始められ、
33歳のころ、【父である神】の御心に従い、
エルサレムの城外で十字架刑での処刑を受けられたのですが、
安息日(金曜日の日没から土曜日の日没まで)が始まろうとしていたので、
急いで、近くにあった、
アリマタヤのヨセフが自分のために掘ってあった墓に葬られたのだそうです。

 

 けれども、三日目、日曜日の朝、
【父である神】は、このイエス
死人の中から新しい霊のからだに復活させ、
40日にわたって何度も弟子たちに現れさせ、
弟子たちに、イエスが確かに生きていることを体験させたのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、ご自身の右の座に復帰させなさったのだそうです。

 

 そして、10日後のペンテコステ(五旬節)、
モーセによる律法授与(旧い契約締結)の記念日に、
このイエスを通して、【聖である霊】と呼ばれる方を弟子たちに派遣し、
弟子たちが、この方が心に置かれる【父である神】の御思いのとおりを
話し出すようにされた(使徒2章)のだそうです。

 

 エレミヤやエゼキエルによって預言されていたとおりの
新しい契約の実現を。

 

 新しい契約では、
旧い契約、
文字に書かれた神の律法を自分の力で行って義と認められる道、によっては、
神の義に達することができない私たち人間に、
その「的外れ」の責任をイエスによる身代わりの死によって解決し、
【神の霊】と呼ばれる方を私たちに派遣し、
この方が、石の板に、紙にではなく、私たちの心に、
律法(【父である神】の御思い)を置き、書きしるしてくださって、
私たちの心に【父である神】の御思いがあるようにし、
私たち人間が【父である神】と一つ心になって生きるようにしてくださる
(エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28、ヨハネ17::21~23)、のだそうですから。

 

 それで、ペテロが、【父である神】の御思いにしたがって、
この男性に「イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい」と命じたとき、
【聖である霊】と呼ばれる方は、その【父である神】の御思いのとおりに働かれ、
この男性が立ち上がるようにされたのですね。


 【聖である霊】と呼ばれる方によって、
【父である神】の御思いのとおりを生きるようにしていただいている者は、
世界をもさばくようになるのだそうです。
エスがそうであったように、
【父である神】の御思いのとおりに。(ヨハネ5:30)
 

 私たち、心の中では、みだらな行いをする者、
(自分の理性を)神として拝む者、
姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、
盗む者、貪欲な者、酒におぼれる者、

そしる者、奪い取る者であって、
神の国を相続することはできない者ですが、
【父である神】はそのような私たちも
イエス・キリストの御名と【聖である霊】と呼ばれる方によって、
洗ってくださり、
聖なる(取り分けられた)者、
義と認められた者としてくださって。(Ⅰコリント6:1~11)

 

 それで、私たちも神を賛美しながら歩むのですね。
今日も。

 

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