風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

人々が、「私もあなたと一緒に神のことばを聞きに行こう」と言うようになるのだそうです

さあ、共に行って、主の恵みを求め、
万軍の主を尋ね求めよう。
私も喜んで行きます。
ゼカリヤ書8:21

 

一同は賛美の歌をうたってから、
オリーブ山へ出かけた。
マルコ14:26

 

 ヨハネ13:1~15、34、35
 Ⅰコリント11:(17~22)23~26(27~29、33~34b)

 マルコ15:16~23(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句4/9;木)


 人々が誘い合って、天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」
と名乗られる方(出エジプト3:14)の御顔、御思いを求め、
万軍の主を尋ね求めるようになり、
「私も行こう」と言い合うようになる、というのですね。

 

 イエスと12弟子たちが最後となった晩餐を済ませた後、
皆でオリーブ山に出かけたように。


 イエスは、地上を去って【父である神】のもとに行く、
そのご自分のときが来たことを知っておられ、
弟子たちを愛しておられることを示すために、
最後となった晩餐の席で、夕食の席から立ちあがって、
上着を脱ぎ、手ぬぐいを取って腰にまとわれ、
弟子たちの足を洗われたのだそうです。

 

 そして言われました。
「主であり、師であるこのわたしが、あなたがたを洗ったように、
あなたがたも互いに足を洗い合うようになり、
わたしがあなたがたを愛したように、
互いに愛し合うようになります。

 

 互いの間に愛があるので、それを見て、
あなたがたが私の弟子であることを、
すべての人が認めるようになります」(ヨハネ13:1~15、34、35)、と。


 その夕食の席で、
エスは、パンを取り、感謝の祈りをささげた後それを裂き、
弟子たちに与えて言われました。
「これはあなたがたのための、わたしのからだです。
わたしを覚えて、これを行いなさい。

 

 食事の後、同じようにぶどう酒の杯を取って弟子たちに与え、
言われました。
「この杯は、私の血による新しい契約です。
飲むたびにわたしを覚えて、これを行いなさい」(Ⅰコリント11:23~25) 

 

 このことばのとおりに、
エスは、ローマ総督ピラトの裁判で死刑の判決を受け、
十字架につけられるためにローマ兵たちに引き渡され、
兵士たちの嘲笑を受け、
刑場であるゴルゴタへと自分が架かる十字架を背負い
進まれたのだそうです。(マルコ15:16~23)

 

 この、パンが裂かれたように、
エスが十字架刑での処刑受けられたことで、
人を引きずり降ろしてでも人の上に立ちたい、
人の前に出たい私たちの〔生まれたときからの私〕という霊を
処刑が終わっているもの、死んだものとしてくださり、

 

 そのぶどう酒のように、
エスが流された血によって新しい契約が始まったのだそうです。
 (エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28、ヨハネ17::21~23)

  

 神の霊、【聖である霊】と呼ばれる方が、
死んだものとしていただいた私たちに来られて、
私たちの心に【父である神】の御思いを置き、
書きしるしてくださって、
私たちの内に
【父である神】の御思いがあるようにしてくださって。

 

 それで、【聖である霊】と呼ばれる方によって
私たちの心にも、

エスのように、
互いに足を洗い合い、愛し合う思いが来て。


 その思いが、私たちの具体的な行動となって現れるとき、
人々は、それを見て、【父である神】の御顔、御思いを求め、
この方を尋ね求め、
「私も、あなたと一緒に神のことばを聞きに行こう」と言うようになるというのですね。
私たちの周りでも。
今日も。

 

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