風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

この方との信頼関係の中へ

ダニエルは洞窟から引き出されたが、
その身に何の害も受けていなかった。
神を信頼していたからである。
ダニエル書6:24

 

 目を覚ましていなさい。
信仰に基づいてしっかり立ちなさい。
雄々しく生きなさい。
Ⅰコリント16:13

 

 ヨブ記42:7~13(14~17)
 Ⅰコリント16:1~12(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句4/21;火)


 紀元前530年代の頃のこと、
バビロン帝国を滅ぼしたメディアの王ダレイオスの治世、
ユダから捕囚としてバビロンへ連れて来られていたダニエルは、
全国に任地を持つ120人の太守の上に立つ
3人の大臣の一人として
際立って秀でている者だったのだそうです。

 

 そこで、他の大臣や太守たちは
ダニエルを失脚させようと謀り、王のもとに押しかけ、
「今から30日間、
王以外の、いかなる神にでも人にでも祈願をする者は、
だれでも獅子の穴に投げ込まれる」との禁令を出させました。

 

 それを知ったダニエルは、家に帰り、
以前からしていたように、屋上の部屋で、
エルサレムに向かって日に三度ひざまずき、
神の前に祈って感謝をささげていたのだそうです。

 

 それで、ダニエルは、政敵から訴えられ、
獅子の穴に投げ込まれることになったのですね。

 

 しかし、ダニエルを心配して、一晩中断食をし、
眠ることもしなかった王が、
夜明けに日が輝きだすとすぐ、その穴に行き、悲痛な声で
「生ける神のしもべダニエルよ。
おまえがいつも仕えている神は、
おまえを獅子から救うことができたか」と呼びかけたところ、

 

ダニエルは答えて、
「王よ、永遠に生きられますように。
私の神が使いを送り、獅子の口をふさいでくださったので、
獅子は何の危害も加えませんでした。
それは、神の前に私が潔白であることが認められたからです。
王よ、あなたに対しても、私は何も悪いことはしていません」
と言ったのだそうです。

 

 そして、穴から引き上げられたダニエルには
何の傷も認められなかったですね。
彼は神に信頼していたので。

 


 また、ヨブは、
一日にして、財産の全部と七人の息子と三人の娘を失い、
自分にも足の裏から頭のてっぺんまで悪性の腫瘍ができ、
灰の中に座り、
土器のかけらでからだをかくような状態の中にあっても、
神に信頼し続け、
本心を、そのままに、神に訴え続け、
 

神はそれを義とみとめ、
ヨブを元どおりにされ、
財産をすべて、二倍にされたのだそうです。(ヨブ42:7~13)

 
 私たちも、この方に信頼していくなら、
神は、私たちを雄々しく、強く生きさせてくださるのだそうですから。今日も。

 

(近くの教会を知りたい等の方、
また、婚活で広く出会いを求めたい

教会に行っていないけれど、
葬儀をキリスト教でしたい、等の方、
お問い合わせは、
shkhknsyg4@yahoo.co.jpへどうぞ。)

 

〈日本仲人協会 https://www.omiaink.com/ 認定〉
〈(復活社 http://www.sougi8849.jp/index.html 〉

 

 

イメージ 1

[にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ]

[https://blog.with2.net/link/?1470390人気ブログランキング]