風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

祝福、ご自分の良きもののすべてを私たちに受け継がせようと

モーセの言葉:
見よ、
わたしは今日、
あなたたちの前に祝福と呪いを置く。
あなたたちの神、
主の戒めに聞き従うならば、祝福を、
従わなければ、呪いを受ける。
申命記11:26~28

 

あなたがたは
主キリストに仕えているのです。
不義を行う者は、
その不義の報いを受けるでしょう。
そこには分け隔てはありません。
コロサイ書3:24~25

 

 黙示録:4:1~11
 Ⅰテモテ:1~10(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句5/ 23;土) 

 
 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」
と名乗られる方(出エジプト3:14)が願っておられる
私たちと関係は、
強制的な、主従の関係ではなく、
また、「~であるべき」、
「~なければならない」という関係でもなく、
自由意思での、愛による、自発的な関係なのだそうです。

 

 私たちとも、
愛し合うゆえに、
自由意思で、自発的に思いを一つにしていく
愛の関係を願っておられるのだそうです。

 

 私たちも、この方と一つになっていくなら、
この方の良きもののすべてとも一つになっていき、
この方を捨てて、他のものを、
あるいは自分自身を選び取っていくなら、
その者の持っているものを受け継いでいくことになる。
もし、それが、神に呪われたものであるなら、その呪いを。

 

 

 この方は、神なく、望みなく、
滅びに向かって生きていた私たちも、
エスによってご自身に立ち返らせ、
ご自身と思いを一つにし、
ご自身がしようと思われるとおりをしていく者にし、
その結果を受け取るようにさせようと
思っていてくださるのだそうですから。

 


 ヨハネが見た天の御国の情景。
そこには御座があり、
その御座に着いておられる方がおられた。
その方は碧玉や赤めのうのように見え、
御座の周りには、エメラルドのように見える虹があり、
御座の前は、水晶に似た、ガラスの海のようであった。

 

 御座の前では、天使たちが
「聖なる、聖なる、聖なる、主なる神、全能者。
昔おられ、今もおられ、やがて来られる方」と、
栄光と誉れと感謝をささげており、

 

 また、人々が、
「主よ、私たちの神よ。
あなたこそ栄光と誉れと力を受けるにふさわしい方。
あなたが万物を創造されました。
御心のゆえに、それらは存在し、
また創造されたのです」と賛美している(黙示録4:1~11)のだそうです。

 

 私たちも、イエスによって、
すべての国民、部族、民族、言語から集められた
数えきれないほどの大勢の人々とともに(黙示録7:9)、
御座の前の、この人々の中にいるようにしていただけるのだそうですから。
分け隔てなく。

 


 イエスを通して来てくださる【聖である霊】と呼ばれる方は、
雇われる立場の人には、
雇う立場の人を尊敬に値する者と思う思いを、

 

また、満ち足りる心を伴う敬虔な思いを
心に置いてくださるのだそうです。

 

 私たちに、自分は、何もこの世に持って来なかったし、
また、この方との関係以外に
何も持って出ることのできない者であることを悟らせ、
衣食があれば、それで満足する思いもも心に置いて。

 

 私たち、金持ちになりたがると、
誘惑と罠と、
人を滅びに沈める、愚かで有害な多くの欲望に陥り、
この方との正しい関係から迷い出て、
多くの苦痛で自分を刺し通すことにもなりかねませんから。(Ⅰテモテ6:1~10)

 

 この方を大切に思い、
この方と思いを一つにしていくように、と。

今日も。

 

 

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