風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

私たちを、ご自身に似た者にしようと

あなたがたに耳を傾ける者は、
わたしに耳を傾け、
あなたがたを拒む者は
わたしを拒むのである。
ルカ10:16(6/14の週の聖句)

主は、
御手によって
造られたものをすべて治めるように、
その足もとに置かれました。
詩8:7

あなたがたは
神に愛されている子どもですから、
神に倣う者となりなさい。
キリストが私たちを愛してくださったように、
あなたがたも
愛によって歩みなさい。
エフェソ書5:1~2

 ルカ16:19~31
 詩132(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句6/14;Ⅱ日曜)


 イエスは、
これからご自分が行くつもりの町や場所に、
先に弟子を遣わされたのだそうです。
「平安があるように」と言わせ、
病人をいやし、
神の国はあなたがたの近くに来ている」と伝えさせるために。

 

 そして、言われるのですね。
「あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、
あなたがたを拒む者はわたしを拒むのです」、と。

 

 ご自身が遣わした者にすることは
ご自身にしたこととして。

 

 

 【父である神】は、人間を、
ご自身よりもわずかに欠けがある者とし、
栄光と誉れの冠をかぶらせ、
御手の業、ご自身が創造されたものを治める者とし、
人間の足の下に置いてくださったのだそうです。(詩篇8:5~6)

 

 そのように、私たち、人間を愛し、
信頼してくださったのですね。
 

 けれども、私たち、人間は、
「神の一人のようになり、善悪を知る」者となって(創世記3:22)、
【父である神】のその御思いから「的外れ」なものとなり、
自分の欲望のままに神の被造物世界を扱い、
これを痛め、破壊するような歴史を歩んできました。

 

 けれども、【父である神】は、
そのような私たち、人間を、
なお、愛し、大切に思っていてくださって、
【御子である神】を人間イエスとして、人の世に送り、
このイエスがおよそ33歳のころ、
私たちの身代わりにして、十字架刑で処刑し、
私たちの処刑が終わったことにし、
「的外れ」になっている、私たちの
〔生まれたときからの私〕という霊を死んだ者と
してくださるのだそうです。

 

 そのうえで、
死者の中から新しい霊のからだに復活し、
天の、ご自身の右の座に復帰されたイエスを通して、
【聖である霊】と呼ばれる方を派遣し、
この方によって私たちの心にご自身の御思いを置いてくださり、
私たちのうちにご自身の思いがあるようにし、
受け入れる者がご自身と思いを一つにして生きるように
してくださるのだそうです。
 

 神に愛されている子どもとして、
神と同じ思いを思い、
神にならった、神に似た者となり、
ご自身の愛で愛し合う者にして。


 私たちは、
この世だけを見ると、いろいろな違いがあり、差があり、
神は不公平な扱いをされているように見えますが、
死の向こうの世界とトータルで見てみると、
神は、公正に扱っていてくださるのだそうです。


 この世で、貧しく、家もなく、ホームレスのようで、
できものだらけで、お腹を空かせて、
金持ちの門前で寝ていたラザロは、
死んだあとの、神の御許では、良いものを受け、慰められ、

 

 やわらかい良い着物を着、
毎日、ぜいたくに遊び暮らしていた、
この世で良いものを受けた、その金持ちは、

死んだあと、陰府よみで苦しむことになったように。

 

 【父である神】は、死んだ人をこの世に遣わして、
私たちに、その、死後の世界のことを伝えるのではなく、
聖書や派遣した人に聞くように、と、おっしゃるのだそうです。(ルカ16:19~31)

 

 けれども、また神は、
この世でも、すべての人に招きの言葉をかけ、
その招きに応えた者をご自身の住まいとし、
その食物を祝して、満ちたらせ、
声高らかに喜び歌うようにしてくださるのだそうですから。(詩篇132:13~16)

 

 伝える者を派遣し、招きのことばを伝えさせて。
この新しい週も。

 

 

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