風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

力ある方が、私たちを救い、贖おうと

主なるわたしは
あなたを救い、あなたを贖う者。
ヤコブの力ある者である。
イザヤ書60:16

だれが、キリストの愛から
私たちを引き離すことができましょう。
ロマ書8:35


 マタイ10:26~33
 列王記上9:1~10(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句6/25;木)

 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」
と名乗られる方(出エジプト3:14)、
この力ある方が、私たちを救い、
あがなう者になるとおっしゃっていてくださるのですね。

 だから、この方から私たちを引き離すことができる者は
だれもいない、と。
私たちが、自分自身でこの方を拒否しない限りは。

 

 この方は、私たちのたましいもからだも
ゲヘナ(地獄)で滅ぼすことのできる方。
この方以外の者は、
たとえ、私たちを殺すようなことがあっても、
それは、からだだけのこと。
たましいを殺すことはできないのだそうですから。

 

 この方は、私たちのすべてを、
髪の毛の一本一本さえも心の留め、
見守っていてくださるのだそうですから。(マタイ10:28~31)

 

  ソロモン王が、エルサレム神殿と王宮を建て終わったとき、
この方が、再び、ソロモンに現れて言われたように。


 「あなたがわたしの前で願った祈りと願いをわたしは聞いた。
わたしは、あなたがわたしの名をとこしえに置くために建てた
この宮を聖別した。
わたしの目と心は、いつもそこにある。

 

 もしあなたが、あなたの父ダビデが歩んだように、
全き心と正直さをもって私の前に歩み、
わたしがあなたに命じたことすべてをそのまま実行し、
わたしの掟と定めを守るなら、
わたしが、あなたの父ダビデ
『あなたには、イスラエルの王座から人が断たれることはない』と
約束したとおり、
あなたの王国の王座をイスラエルの上にとこしえに立たせよう。

 

 もし、あなたがたとあなたがたの子孫が、
わたしに背を向けて離れ、
あなたがたの前に置いたわたしの命令とわたしのおきてを守らずに、
行ってほかの神々に仕え、それを拝むなら、
わたしは彼らに与えた地の面からイスラエルを断ち切り、
わたしがわたしの名のために聖別した宮を
わたしの前から投げ捨てる。
 

 イスラエルは、すべての民の間で物笑いの種となり、
嘲りの的となる。
この宮は廃墟となり、
そのそばを通り過ぎる者はみな驚き恐れてささやき、
「何のために、【主】はこの地とこの宮に、
このような仕打ちをされたのだろう』と言う。

 

 人々は、
『彼らは、エジプトの地から自分たちの先祖を導き出した
彼らの神、【主】を捨ててほかの神々に頼り、
それを拝み、それに仕えた。
そのため【主】はこのすべてのわざわいを
彼らに下されたのだ』と言う。」(Ⅰ列王9:1~9)

 


 けれども、人間は、自分の理性を神とし、
その善悪の判断に従って
自分の善しとするものを神とするばかりで、
 

結局、このエルサレム神殿は、
紀元前586年、バビロン軍によって破壊され、
その後、
バビロン捕囚から帰還した人々によって再建された神殿も
紀元70年、ローマ軍によって、
「どの石も崩されずに、
ほかの石の上に残ることのない」(ルカ21:6)までに破壊され、
わずかに「嘆きの壁」を残して、現在に至っています。

 

 

 救い主、あがない主である神は、
この、「神の一人のようになり、
善悪を知る」ようになって(創世記3:5,22)、
神に背き、神に対立、対抗するばかりの
私たちの〔生まれたときからの私〕という霊を、
人となられた【御子である神】イエスが受けられた
十字架刑での死刑に合体させて、
死刑が終わったもの、死んだ者としてくださるのだそうです。

 

 そして、【聖である霊】と呼ばれる方を私たちに派遣し、
この方によって私たちの心に、
ご自身の御思いを置き、書きしるして、
私たちの心にご自身の思いがあるようにし、
これを受け入れ、この、心に来たこの方の御思いで生きる者を、
「御霊によって新しく生まれた者」(ヨハネ3:3~8)とし、
「御霊によって歩む」(ガラテヤ5:16)者とも
してくださるのだそうです。

 

 〔生まれたときからの私〕という霊は死んだ者とし、
ご自身と思いを一つにして生きる者に。
エスによる救い、あがないの中へと。
今日も。

 

 

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