風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

7の70倍、復讐したい私たちを

悪に負けることなく、
善をもって悪に勝ちなさい。
ロマ12:21(12/1の週の聖句)

 

主よ、私の神よ、
あなたは私の闇を照らしてくださる。
詩18:29

 

エスは、
「何をしてほしいのか」と言われた。
盲人は、
「先生、目が見えるようになりたいのです」
と言った。
そこで、イエスは言われた。
「行きなさい。
あなたの信仰があなたを救った。」
 盲人は、すぐ見えるようになり、
なお道を進まれるイエスに従った。
マルコ10:51~52

 

 マタイ5:38~48
 詩42(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句10/1;Ⅰ日曜)

 

 

 私たちは、自分がされたことに復讐したい者です。
しかも、「目には目を。歯には歯を」の範囲にとどまらず、
何倍にもして仕返ししようと。

 

 しかし、自分で復讐するのは、
相手の悪に巻き込まれてしまうこと、のようです。

 

 だから、天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は言われます。

「復讐はわたしのもの。わたしが報復する」と。

 

 神は、私たちを、復讐は神にお任せして、
善をもって悪に打ち勝つようにしてくださるのだそうです。
「もし敵が飢えているなら食べさせ、
渇いているなら飲ませて。

右のほおを打つ者には左の頬も向け、
告訴して下着を取ろうとする者には、上着も取らせ、
1,5㎞行くように強いる者がいれば、
一緒に3㎞行ってやり、
求める者には与え、
借りようとする者に背を向けることをせず、
自分の敵を愛し、
迫害する者のために祈る者にと。(マタイ5:38~48) 

それが、彼の頭上に炭火を積むことになるのだそうですから。

 

 天の【父である神】は、
ご自身がそうであるように、私たちもそのような者にしようと
思っておられるようですね。

 

 この方は、私たちの、
何倍にもして報復しなければ気が済まない心の闇も照らして、
光の中の出来事、明るい出来事にしてくださるのだそうです。

 

 バルティマイという盲人が、
エリコ街道に座って物乞いをしていたのだそうです。
彼は、イエスが通られると聞いて、
ダビデの子のイエス様、私をあわれんでください」と
叫び続けたのだそうです。
周りの人が黙らせようとするのも聞かずに。

 

 それで、イエスが、彼を呼び寄せ、
「わたしに何をしてほしいのですか」と問うと、
「先生、目が見えるようにしてください」を答えたのですね。
そして、見えるようにしていただいて、
エスについて行く者となったのだそうです。
明るい目になって。


 私たちも、私たちをこのような者にしてくださる方、
【聖である霊】と呼ばれる方を待ち望みます。

 

 鹿が谷川の流れを慕いあえぐように、
この方を慕いあえいで。

 

 「わがたましいよ なぜ、お前はうなだれているのか。
なぜ、私のうちで思い乱れるのか。
神を待ち望め。
私はなおも神をほめたたえる。
私の救い、私の神を」(詩42)と。

この新しい週も。

 

 

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