風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

世々にわたって秘められた計画を、実行してくださって

あなたは奇跡を行われる神、
諸国の民の中に
御力を示されました。
詩77:15

 

神の聖なる者たちに明らかにされた
秘められた計画が
異邦人にとって
どれほど栄光に満ちたものであるかを
神は彼らに知らせようとされました。
その計画とは
あなたがたの内におられるキリスト、
栄光の希望です。
コロサイ書1:26~27

 

 イザヤ書45:1~8
 イザヤ書66:5~17(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句12/16;水)


 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、

くすしいみわざを行われる方。
国々の民の中で御力を現される方。

 

 この方は、世々の昔から
多くの世代にわたってかくされて来たご自身のご計画を
実行なさったのだそうです。

 

 そのご計画は、「的外れ」になり、さ迷い出てしまった人間を
最初の創造の目的のとおりに回復しようというもの。

 

 この方は、
「われわれのかたちとして、
われわれの似姿に」(創世記1:26)と願って
人間をお造りになったのだそうです。

 

 われわれ、
【父である神】、【御子である神】、
【聖である霊】と呼ばれる神が、
それぞれ、全知、全能、永遠不変の方でありながら、
それぞれが自分かってに、
自分の思うように行動するのではなく、
愛し合うゆえに、自由意思で、自発的に
思いを一つにしていらっしゃる方。

 

 【御子である神】は、自分の思いではなく、
【父である神】の御思いが成ること願い、
【父である神】の御思いのとおりに行動されて。(ヨハネ6:38、8:28、14:10)

 

 そして、【聖である霊】と呼ばれる神も、
【父である神】、【御子である神】と
思いを一つにしておられるのだそうです。(ヨハネ16:14)

 

 「神は愛です」と言われるとき、
それは、神が私たち人間を愛していてくださるということの前に、
神御自身の内に愛し合う関係があるということなのでしょうか。


 そして、その、神の、愛し合う関係、
愛の故の、一つになっている関係に加わる者をと望まれて、
最初の人アダムを造られて。

 

 その、神の御思いのとおりに造られたアダムでしたが、
神との一つの関係に満足せず、
もっと素晴らしい者に、神の上に位置する者になろうとして、
彼は、「神の一人のようになり、
善悪を知る者」となったのだそうです。

 

 自分の理性を神とし、自分の理性による善悪の判断を

神の判断夜も上に置く者に。

 

 「神との一つ」という神の創造の目的から
「ハマルティア(的外れ)」な者に。「(創世記3:22)

 

 自分よりもすぐれた者をねたみ、
これを殺すようにも。(創世記4:1~7)

 

 そして、その心に思い図ることがみな、
いつも悪に傾いて。(創世記6:5)

 

 この、「ハマルティア(的外れ)」になり、
破滅に向かうばかりの私たち人間を、
この方は、なお、愛し、大切に思い、
最初の創造の目的に取り戻そうと
計画されていたのだそうです。

 

 【父である神】の御思いを受けて、
【御子】である方が人となって人の世に来られ、
すべての人間の身代わりとなって死刑を受けるという。

 

 そして、「ハマルティア(的外れ)」の責任が果たされたうえで、
もう一人の方、【聖である霊】と呼ばれる方が
受け入れる者に来てくださり、
この方が、【父である神】の御思いを私たちの心に置き、
書きしるしてくださって、
私たちの内に【父である神】の御思いがあるようにし、
受け入れる者が【父である神】と一つ思いになって
生きていけるようにしようと。(エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28、ヨハネ17::21~23)


 そのご計画の時が満ちて、
【御子である神】が、
「女の子孫」(創世記3:15)である人間イエスとして、
人の世に生まれられ、
およそ33歳の頃、
ユダヤの指導者たちの妬みにより、
ローマ兵によって十字架刑で処刑されたのだそうです。

 

 そして、【聖である霊】と呼ばれる方が来られ、
約束のことばのとおりに
私たちが【父である神】と一つ思いになって生きていけるように
してくださるのだそうですから。

 

イスラエルの国籍がなく、
もろもろの契約とも縁がなく、
神なく、望みなく生きて来た私たち異邦人を
名を呼んで呼び出し(イザヤ45:4)、
神を愛する者へ、
愛においてこの方と思いを一つにする者へと。

 

 神の子の栄光で輝かせ、
御国を相続する者ともして。

 

 川のように繁栄を与え、
あふれる流れのように国々の栄光を与えようと。(イザヤ66:12)

 

 わたしたちにも。
今日も。

 

 

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