風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

主を避けどころとする者に

あなたは主を避けどころとした。詩編919
 
 それは、
目指す希望を持ち続けようとして
世を逃れて来た私たちが、
二つの不変の事柄(神との誓いと約束)によって
力強く励まされるためです。ヘブル書618
 
 マタイ6613
(ローズンゲン日々の聖句1/14;土) 
(通読箇所)ルカ51726
 
 天の神、主、〔わたしはあるという者〕と名乗られる方を自分の避けどころとする者は、この方に申し上げるのだそうです。
 
 「わが避け所、わが砦、私の信頼するわが神」と。
 
 主は狩人のわなから、恐ろしい疫病から私たちを救い出してくださる方。
主はご自分の羽で、私たちをおおわれ、
私たちは、その翼の下に身を避けることができるのだそうです。
 
主の真実は、大盾であり、砦。
主に信頼する者は、
夜の恐怖も恐れず、昼に飛び来る矢も恐れないのですね。
暗やみを歩き回る疫病も、真昼に荒らす滅びをも。
 
 千人が、かたわらに、万人が右手に倒れても、
それは、主を信頼する者には近づかないのだそうですから(詩篇9117より)。
 
 さらに、天の神、主は、
イエスの十字架刑での処刑による、そむきの罪の赦しを受け取り、
イエスが派遣してくださる〔聖である霊〕と呼ばれる方をお迎えし、
神の子の身分を与えていただいた者たちに、
神の国を相続する約束が変わらないことを、
誓いをもって保証してくださっているのだそうです。
希望を持ち続けるようにと励まし(ヘブル617)、
神の国、神の支配、統治が来ている事実を見せてくださるのだそうです。
 
 イエスが、床(とこ)に寝かされたまま、4人の友人に運ばれて来た
瀕死の中風の人に、
「あなたの罪は赦された。
あなたに命じる。起きなさい。
寝床をたたんで、家に帰りなさい」と命じられると、
その人は、たちどころに人々の前で立ち上がり、
寝ていた床をたたんで、神をあがめながら帰って行ったような(マタイ6613)。
今日も。
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