風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

憤りを静める柔らかな言葉が出る秘訣?

身を起して
頭をあげなさい。
あなたがたの
解放の時が
近いからだ。
ルカ21:28
(今週の聖句)
 
 
 
 柔らかな応答は
憤りを静め、
傷つける言葉は
怒りをあおる。
箴言15:1
 
 
 
だれでも、
聞くのに早く、
話すのに遅く、
また
怒るのに遅いように
しなさい。
ヤコブ書1:19
  
 
(ローズンゲン日々の聖句12/10;火)
 
 
どのような言葉を出すのか、
それは
言葉の出どころである、
その心が
問題なのでしょうね。
 
あの方との一つを嫌って、
自分一人で
善悪を判断する者となった私たち、
 
自分一人がトップに立ち、
全てを独占しようとする心。
そこに、
他の人との対立、
対抗意識が起こるのでしょうね。...
 
その心から、
傷つける激しい言葉が出て来、
相手の言うことを聞くよりも
自分の考えを押しつけようとする衝動が
起こるのでしょうか。
 
自分の判断が正しく、
最高だから、
正しくない他の人の判断に、
正義の怒りが
噴き出してくるのでしょうね。
 
けれども、
人の怒りは、
神の義を実現するものではないのだそうです。
(ヤコブ1:20)
 
私たちの心はそういうものだということを
認めて、
その心の出どころである
「霊」を取り換える必要があるようです。
 
あの方は、
私たちの
「生まれたときからの霊」を、
イエスの十字架の死に合わせて
処刑済みのものとみなして下さっているのだそうですね。
 
そして、
復活したイエスを天に呼び戻し、
ご自分の右の座に着かせて、
もう一人の方、
「聖である霊」と呼ばれる方を派遣する計画を
実行されたのだそうです。
 
私たち、
この方をお迎えして、
この方から来る、
御父の御思いに導かれていくなら、
御父の
愛と思いやりに満ちた言葉、
塩で味付けられた優しい、柔らかな言葉が
出てくるようになり、
 
相手の考え、思いを
理解しようとする気持が起こり、
 
ワンダフルカウンセラーと呼ばれる
あの方の耳となって、
よく聞くものにもなっていけるのでしょうか。
 
「聖である霊」と呼ばれる方が、
私の内にあって、
私の心に
存分に働いて下さいますように。
 
今日も。
 
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