風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

命じて下さればそのとおりになるのだそうですね。あの方の言葉は

あなたは誇り高い海を支配し、

  波が高く起これば、それを静められます。詩編89:10

 

 

 

イエスは、起き上がって風と湖とをお叱りになると、

  すっかり凪(なぎ)になった。マタイ8:26

 

        (ローズンゲン日々の聖句12/20;土)

 

 

  天の神、主と呼ばれる方は荒れ狂う嵐も、逆巻く海も支配しておられる方。イエスが叱りつけられると、漁師のペテロやヨハネがもうだめかと思うようなガリラヤ湖の嵐も静まったのだそうですね。ひと言で、自然界の嵐も、社会の嵐も、人の心の嵐も静めることのできるお方。


  それで、あの百人隊長は願ったのですね。「お言葉を下さい」と。「そうすれば、私のしもべの中風は治ります」(マタイ8:5~13)と。
 

 また、全身ツァラアト(重い皮膚病?ハンセン病のような)の人は、「主よ、お心一つで、私をきよくしていただけます。」とひれ伏してイエスにお願いしたのだそうです(ルカ5:12~13)。天の神、主が、御子である神、イエスが、聖である霊とお呼びしている方、もう一人の助け主が、そう思って下されば、そして、そう命じて下されば、そのとおりになるのだそうです。
  そして、イエスが天に帰られた今は、その御思いを、聖である霊とお呼びしている方が私たちの心に置いて下さり、私たちの口を通して命じられることもあるのだそうですね。

今日も。

 

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