あなたは私の嘆きを踊りに変え、 粗布を脱がせ、 喜びを帯びとしてくださいました。詩30:12
感染性の重い皮膚病をわずらっている 10人の中の一人は、 自分がいやされたのを知って、 大声で神を賛美しながら戻って来た。ルカ17:15
黙示録15:1~4 ロマ書5:12~21(通読箇所) (ローズンゲン日々聖句2/2;土)
天の神、主、 「『わたしはある(I am)』という者」と名乗られる方は、 私たちの嘆きを踊りに変え、 憂いを喜びに変えてくださる方なのですね。
ツァラアト(感染性の重い皮膚病、この場合は、多分、ハンセン病)に冒されていた 10人の人たち。 イエスに「私たちをあわれんでください」と願い、 イエスから、 「行って、自分のからだを祭司に見せなさい(っていることを証明してもらいなさい)」と言われ、 祭司のところ(たぶん、エルサレム神殿の)へ行く途中、 その病気が消えたのですね。
それで、そのうちの一人は、 自分がいやされたのが分ると、 大声で賛美しながら引き返して来て、 イエスの足もとにひれ伏し、感謝したのだそうです。
私たちも、やがては、 御座の前に出て歌うのでしょうか。
「あなたのみわざは偉大であり、驚くべきものです。 主よ。万物の支配者である神よ。 あなたの道は正しく、真実です。 もろもろの民の王よ。主よ。 だれがあなたを恐れず、 御名をほめたたえない者があるでしょうか。 ただあなただけが、聖なる方です。 すべての国々の民は来て、 あなたの御前にひれ伏します。 あなたの正しいさばきが、明らかにされたからです」(黙示録15:3~4)、と。
ちょうど、ひとりの人によって罪(的外れ)が世界に入り、 この「的外れ」によって死が入り、 すべての人が「的外れ」の存在になったため、 死が全人類に広がったのと同様に、
神の恵みと ひとりの人イエス・キリストの恵みによる賜物とは、 多くの人々に満ちあふれるのですね。
ひとりの(アダムの)違反により、 ひとりによって多くの人々が「的外れ」となり、 死が支配するようになったとすれば、 なおさらのこと、恵みと義の賜物とを豊かに受けている人々は、 ひとりのイエス・キリストの従順により、義人とされ、 いのちにあって支配するのだそうですから。
律法が入って来たのは、 違反が増し加わるためなのだそうです。 しかし、罪(的外れ)の増し加わるところには、 恵みも満ちあふれるのですね。
罪が死によって支配したように、 恵みが、私たちの主イエス・キリストにより、 義の賜物によって支配し、 永遠のいのち(神と心を一つにする在り方)を 得させてくださるのだそうですから。
嘆きを踊りに変え、 憂いを喜びの賛美に変えて。
今日も。
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