風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

健やかにし、生かしていただいて

 神をたたえよ。
神は私の祈りを退けることなく
慈しみを拒まれなかった。
詩66:20(5/6の週の聖句)

 主が近くにいてくだされば、
人々は生き続けます。
私を健やかにし、
私を生かしてください。
イザヤ書38:16

 いやされたその中の一人は、
自分がいやされたのを知って、
大声で神を賛美しながら戻って来た。
ルカ17:15

 ヨハネ16:23b~28(29~32)33
 詩95(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句5/6;Ⅰ日曜)

 神は、
「もしも私の心にいだく不義があるなら、
主は聞き入れてくださらない」(詩篇66:18、新改訳)方なのだそうです。

私たち、
「神のひとりのようになり、善悪を知る者」になっていて(創世記3:5、22)、
神を無視し、
対立、対抗して生きている者、
創造の目的から「的外れ」になっているものとして
廃棄処分を受けるはずの者、
祈りを聞いていただく資格のない者、なのですね。

 けれども、私たちの身代わりになり、
私たちの「的外れ」の責任をご自身に負って
十字架刑での処刑を受けてくださったイエスの御名によって、
神の御子、イエス・キリストに合わせられた者として祈る祈りを、
〔父である神〕は、御子、イエスの祈りとして受け入れてくださり、
慈しみ、恵みを注いでくださるのだそうです。

 私たち、人間は、
天の神、主が定め、行われることの中で生きているものなのですね。

 だから、この方が私たちの保証人になり、
私たちをいやし、健やかにしようと思って下されば、
お心一つで(マタイ8:1~3)、
お言葉一つで(ルカ7:7~10)、
私たちはいやしていただけて、
生きる者になれるのだそうです。

 ちょうど、10人のツァラアト
ハンセン病などの伝染性のある重い皮膚病)に冒されていた人が、
エスに、
「イエスさま。どうぞあわれんでください」と願い、
エスから
「行きなさい。そして自分を祭司に見せなさい」
ツァラアトが治ると、祭司に見せ、証明してもらった)
とのお言葉をいただいて、
彼らが祭司のところに行く途中で
治っていることが現れたように(ルカ17:11~19)。


 その日には、
エスが十字架刑での処刑を受けてくださり、
私たちの〔生まれたときからの私〕という霊を
処刑済み、死んだものとしてくださり、

 そして、墓に葬られ、
三日目に死人の中から、新しい霊のからだに復活し、
40日に渡って何度も弟子たちに現れ、
ご自分が生きていることを証明し、
神の国のことを語ったのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、
天の、〔父である神〕の右の座に帰られた、
そのイエスが派遣してくださる〔聖である霊〕と呼ばれる方。

 その方が、受け入れる者に来てくださって、
その心に〔父である神〕の御思いを置いてくださるので、
その部分においては、
受け入れる者は、
〔父である神〕と、また〔御子である神〕イエスと思いを同じくし、
心を一つにするようにしていただけるのだそうです(エレミヤ31:33、エゼキエル36:25~28)。

 そのことが成った、その日には、
私たちが〔父〕に求めることは何でも、
〔父〕は、イエスの名によってそれを私たちに与えてくださるのだそうです。
エスの名によって(イエスと心を一つにして)
〔父である神〕に求め、
そして受け、
喜びが満ち満ちた者に。
平安な者、
エスとともに世に勝利する者にしていただけるのだそうです。(ヨハネ23b~33)。

「さあ、主に向かって、喜び歌おう。
われらの救いの岩に向かって、喜び叫ぼう。
感謝の歌をもって、御前に進み行き、
賛美の歌をもって、主に喜び叫ぼう。
主は大いなる神であり、
すべての神々にまさって、大いなる王である。
地の深みは主の御手のうちにあり、
山々の頂も主のものである。
海は主のもの。主がそれを造られた。
陸地も主の御手が造られた。
来たれ。
私たちは伏し拝み、ひれ伏そう。
私たちを造られた方。主の御前に、ひざまずこう。
主は、私たちの神。
私たちは、その牧場の民、その御手の羊である。
きょう、もし御声を聞くなら、
メリバのときのように、
荒野のマサでの日のように、
心をかたくなにしてはならない」(詩篇95:1~8)と

私たちも神をたたえながら。
この新しい週も。

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