風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

約束を実現してくださる方。私たちにも。

あなたがあなたの神、主の御声によく聞き従うならば、
  あなたは入るときも祝福され、 
  出て行くときも祝福される。申命記28:1、6
 
神は約束したことを実現させる力も、お持ちの方だと、
  確信していたのです。ロマ4:21
 
         (ローズンゲン日々の聖句12/18金)
 
 祝福したいと思っていて下さるのですね.。私たちを。
心を一つにする者に、互いに思いが通じあう者になって。
 
神は、アブラハムに、
「あなたの子孫を地のちりのように、
空の星の数のようにならせる」と約束されたのだそうです(創世記13:16、15:5)。
しかし、アブラハムと妻サラには子どもが生まれなかったのですね。
二人とも年をとって、アブラハムは100歳、サラは90歳、
自分のからだが死んだも同然であること、サラの胎が死んでいること、
二人に子どもが産まれる可能性はゼロである状態の中で、
神には約束されたことを成就する力があること信じ続けたのだそうです。
そして、ついに独り子イサクが与えられ、
このイサクからイスラエル民族が生まれることになったのだそうです。
 
 私たちに代わって十字架刑で処刑され、墓に葬られ、三日目に復活され、天に帰り、
父である方の右の座に着かれているイエス。
そのイエスが私たち、受け入れる一人一人のうちに派遣してくださる聖である霊と呼ばれる方。
その方が、私たち一人一人のうちに、
私たち一人一人に関わる父である方の御思いを書き付けてくださり、
私たち一人一人が父である方と思いを一つにし、行動を一つにし、
存在を一つにする者にして下さるのだそうです。
アブラハムの信仰に続く者、霊的なアブラハムの子孫として祝福を受け継ぐ者に。
 
天の神、主は、約束したことを実現される方なのですね。
今日も。
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