風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

ご計画の通りに。私たちが恐れおののく時にも。

 恐れてはならない。

勇気を出すがよい。ゼカリヤ書8:13

 

 パウロは旅に同行した皆に言った。

「神からの天使が昨夜私のそばに立って、

こう言われました。

パウロ、恐れるな。

あなたは皇帝の前に出頭しなければならない。

神は、一緒に航海しているすべての者を、

あなたに任せてくださったのだ。使徒27:23~24

 

 ルカ10:17~20

 黙示録12:7~12a(12b)

  ガラテヤ書3:1~14(通読箇所)

   (ローズンゲン日々の聖句9/29;土)

 

 天の神、主、

「『わたしはある(Iam)』という者と名乗られる方は、

私たち一人一人の生涯に

御思い、ご計画を持っていてくださるのだそうです。

 

 だから、私たち自身は恐れ、退きたくなっても、

導きについて行って、

一歩踏み出していけば、

この方がご計画のとおりに運んで下さるのだそうです。

 

 使徒パウロが、

エルサレムで捕らえられ、

ローマ皇帝の裁判を受けるため、

船でローマに護送される途中、嵐に遭い、

嵐の中、地中海を幾日も漂流し、

水夫たちでさえ助かる望みをなくしたとき、

天の神、主の使いがパウロに現れ、

「あなたは必ず、ローマ皇帝カイザルの前に立ちます。

同船している人たちも皆助かります」と告げ、

15日目に、マルタ島に、

全員、無事、上陸させてくださった(使徒27:23~44)ように。

 

 

 イエスは、

12弟子とは別に70人を選び、

ご自分が行くつもりのすべての町や村へ、

ふたりずつ先に遣わされたのだそうです。

 

 「その町の病人を直し、

彼らに、『神の国(神の統治)があなたがたに近づいた』と言いなさい」と。

 

 出て行って、イエスの言葉のとおりにした弟子たちは、

帰って来て、喜んでイエスに報告したのだそうです。

「主よ。

あなたの御名を使うと、悪霊どもでさえ、私たちに服従します」(ルカ10:1、17)と。

 

 

 そして、やがては次の言葉のようにしてくださるのだそうですから。

やがて、天に戦いが起こって、

大天使長ミカエルと彼の使いたちは、竜(サタン)と戦った。

それで、竜とその使いたちは応戦したが、勝つことができず、

天にはもはや彼らのいる場所がなくなった。

こうして、この巨大な竜、

すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれて、

全世界を惑わす、あの古い蛇は投げ落とされた。

 

 そのとき私は、天で大きな声が、こういうのを聞いた。

「今や、私たちの神の救いと力と国と、

また神のキリストの権威が現れた。

私たちの告発者、日夜彼らを私たちの神の前で訴えている者が

投げ落とされたからである。

 

 兄弟たちは、

小羊の血と自分たちのあかしのことばのゆえに

彼に打ち勝った。

彼らは死に至るまでもいのちを惜しまなかった。

それゆえ、天とその中に住む者たち。喜びなさい。

 

 しかし、地と海とには、災いが来る。

悪魔が自分の時が短いことを知り、

激しく怒って、そこに下ったからである」(黙示録12:7~12新改訳)、という。

 

 パウロは言います。

「あなたがたが御霊を受けたのは、律法を行なったからですか。

それとも信仰をもって聞いたからですか」と。

 

 すべての人は、

自分の力で神の律法を守ることによって得る、

自分の義によっては、

神の前に義と認められる者はだれもいないのだそうです。

 

 それで、〔父である神〕は、

私たち一人一人が負うべき責任のすべてを

御子イエスに負わせて十字架刑で処刑し、

このイエスが受けてくださった処刑で、

私たちの負うべき責任が果たされらこととし、

 

 受け入れる者に

〔御霊〕、〔聖である霊〕と呼ばれる方を派遣してくださって、

「律法」、ご自身の御思いを私たちの心に置いてくださり、

受け入れる者がご自身と一つ思いになるようにし、

アブラハムの祝福を受け継ぐ者にしてくださるのだそうですから(ガラテヤ3:1~14)。

 

 私たちにも、

ご計画のとおりに。

今日も。

 

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