風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

青草の野原に休ませ、憩いの水で、魂を生き返らせようと

主は私を青草の原に休ませ、
憩いの水のほとりに伴い、
魂を生き返らせてくださる。
詩23:2~3

 

 イエスの言葉:
わたしが来たのは、
羊が命を受けるため、
しかも豊かに受けるためである。
ヨハネ10:10

 

 ルカ6:27~35
 マタイ9:14~17(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句8/13;火)


 天の神、主、
「『わたしはある(I am)』という者」と名乗られる方は、
羊飼いが羊を青草の野原に休ませ、
きれいな泉のそばに連れて行くように、
私たちを導き、休ませ、魂を生き返らせて下さる方。

 

 それで、イエスは、
良い羊飼いとして私たちのところに来て、
新しい命、永遠の命を与え、
しかも豊かに与えようとしていてくださるのですね。

 

 ご自分を私たちの贖(あがな)いの代金として差し出し、
私たちに代わって十字架刑での処刑を受け、
「神のひとりのようになり、善悪を知る」ようになって、
「的外れ」になっている、
私たちの〔生まれたときからの私〕という霊を、
処刑済み、死んだものとしてくださり、

 

 死んで墓に葬られ、
三日目、日曜日の早朝、
死人の中から新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語ったのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の【父である神】の右の座に帰られ、
そこから、もう一人の助け主、
【聖である霊】と呼ばれる方を派遣してくださるのだそうですから。

 

 この方によって、
【父である神】の御思いを私たちの心に置き、
受け入れる者の心に
【父である神】の御思いがあるようにして、
受け入れる者が【父である神】と思いを同じくし、
心を一つにして生きるように、
永遠の命の中を生きるようにしようと。

 

 それで、この約束の言葉に信頼し、
これを受け取った者の心には、
【父である神】の御思いが来て、
「敵を愛し、私たちを憎む者に善を行い、
私たちを呪う者を祝福し、
私たちを侮辱する者のために祈る。

 

 片方の頬(ほお)を打つ者には、ほかの頬も向けてやり、
上着を奪い取る者には、下着も拒まず、
すべて求める者には与え、
奪い取る者からは取り戻さず、
自分にしてもらいたいと望むとおりに、人にもそのようにする、

 いと高き方、【天の父】が、
恩知らずの悪人にも、あわれみ深い、
その御思いが心に来るようにしてくださるのだそうですから(ルカ6:27~35)。

 

 真新しい布切れで古い着物の継ぎをするようなことではなく、
新しいぶどう酒は新しい革袋に入れて(マタイ9:14~17)。

 

 私たちも、豊かな、新しい命の中へと。
今日も。

 

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