風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

幸いな、神と思いを、心を一つにする関係に入り

主に感謝をささげて御名を呼べ。
諸国の民に御業を示せ。
詩105:1 

私たちはまた、
御父が御子を
世の救い主として遣わされたことを見、
またそのことを証ししています。
Ⅰヨハネ4:14

 

 マタイ5:1~10(11~12)
 ロマ書3:21~28 
ヨブ記12:1~25(通読箇所)
  (ローズンゲン日々聖句10/31;木)


 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と名乗られる方に、
感謝をささげ、御名を呼び求めるのですね。
その御業を国々の民の中に伝えながら。

 

 私たちは、【父である神】が、【御子である神】を人間イエスとして、
そして、私たちすべての人間の背き、「的外れ」の責任をこの方に負わせて
十字架刑での処刑を受けさせるために
この人間の世に遣わし、
エスは、その【父である神】の御思いのとおりを実行され、
私たちの救いを完成させてくださっているのを体験しているのですから。

 

 この、【父である神】から遣わされた【御子である神】イエスは教えて言われました。
「心の貧しい人は幸いです。
天の御国はその人たちのものだから。
悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから。
柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。
義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるから。
あわれみ深い者は幸いです。その人たちはあわれみを受けるから。
心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから。
平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。
義のために迫害されている者は幸いです。
天の御国はその人たちのものだから。
わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、
ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。
喜びなさい。喜びおどりなさい。
天ではあなたがたの受ける報いは大きいから」、と。

 

 

 【父である神】は、【御子である神】を人間イエスとして世に遣わされる前に、
イスラエルの民に「律法」という形でご自身の御思いを示し、
人々が自分自身の力でご自身と思いを一つにして生きることができるのかということを
実験されたのですね。

 

 そしてその結果は、
「神のひとりのようになり、善悪を知る」ようになっている人間が(創世記3:5、22)、
自分の力で神と心を一つにし、律法のとおりを生きることはできないということでした。
 

 そのうえで、神は、律法とは別に、
しかも律法と預言者によって証しし、預言していた神の義を
示しておられる、というのですね。

 

 それは、イエスが受けられた十字架刑での処刑によって、
私たちの〔生まれたときからの私〕という霊、
「神のひとりのようになり、善悪を知る」ようになって、

「さあ人を造ろう。
われわれのかたちとして、われわれに似せて」(創世記1:26)との
神の創造の目的から「的外れ」になって、神に背く者になっている私たちの霊を、
処刑が終わっているもの、死んだものとしてくださる、というものでした。
 

 そしてさらに、墓に葬られ、
三日目、日曜日の早朝、
死人の中から新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、神の国のことを語ったのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座に復帰されたイエスを通して、
【聖である霊】と呼ばれる方を受け入れる者に派遣してくださるというのですね。

 

 この方によって、
私たちの心にご自身の御思いを置き、書きしるしてくださって、
受け入れる者がご自身と思いを同じくし、
心を一つにして生きる、という、
神との正しい関係、あるべき関係に私たちが入る、
というものなのだそうです。

 

 それで、この神の約束の言葉に信頼し、受け取る者は、
自分の力で神の律法を全部行うという生き方では
合格点を取れない者であっても
義と認めてもらえる、神との正しい関係に入れてもらえる、というのですね。
神の恵みによって(ロマ3:21~24)幸いな生き方へ。
神を呼ぶ者に答えてくださって(ヨブ12:4)。
今日も。

 

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