風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

すべてのことを最善に変えてくださる方の御思いの中で生き、動き、存在して

 主よ、
あなたは私を極め、私を知っておられる。
座るのも立つのも知り、
遠くから私の計らいを悟っておられる。
詩139:1~2

 

 我らは神の中に生き、動き、存在する。使徒17:28

 

 ヨハネ6:37~40(41~46)
 ヤコブ書2:14~26(通読箇所)
   (ローズンゲン日々聖句7/5;金)


 天の神、主、
「『わたしはある(I am)』という者」と名乗られる方は、
私たち一人一人を探り、知っておられる方。
私の行動のすべてを、
私の思いのすべてを、
言葉に出す前にことごとく知っておられる方。

 

 そして、私たちは、
この神の御思いの中で生き、
動き、
存在しているのだそうです。
すべてのことが、
神から発し、
神によって成り、
神に至る(ロマ11:36)のだそうですから。

 

 イエスご自身が、
「わたしが天から下って来たのは、
自分の心を行なうためではなく、
わたしを遣わした方のみこころを行なうためです」(ヨハネ6:38)
とおっしゃっておられるように。

 

 イエスは、
私たちの身代わりの小羊となり、
私たちの「的外れ」の責任をご自身の身に負って、
神に背いた者、
神に呪われたものとなって
十字架刑での処刑を受けてくださいました。

 私たちの
「神のひとりのようになり、善悪を知る」ようになっている
〔生まれたときからの私〕という霊を
処刑済み、死んだものとしてくださるために。

 

 【父である神】は、
この、死んで墓に葬られたイエスを、
三日目、日曜日の早朝、
死人の中から新しい霊のからだに復活させました。

 

 復活したイエスは、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語ったのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の【父である神】の右の座に復帰されました。

 

 【父である神】はこのイエスを通して、
私たちにもう一人の助け主、
【聖である霊】と呼ばれる方を派遣してくださるのだそうです。

 私たちの心に、ご自身の御思いを置き、
私たちがご自身と思いを一つにして生きるようにと。

 

 それで、この方によって心に来た
【父である神】の御思いは、
受け入れる者の行動となって現れるようになる(ヤコブ2:21~26)のですね。

 

 私たちは、
私のすべてを見てくださっている方の御前で、
この方の御思いの中に生き、動き、
御思いのとおりに存在するのだそうですから。

エスがそうであったように。

今日も。

 

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