風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

時は満ち、神の国は近づいた

私はあなたの道を教えます。
 あなたに背いている者に、
  罪人が御もとに立ち帰るように。詩編51:15
 
 イエスの言葉:
時は満ち、神の国は近づいた。
  悔い改めて福音を信じなさい。マルコ1:15
 
        (ローズンゲン日々の聖句5/3;火)
 
神よ。
私にきよい心を造り、
ゆるがない霊を私のうちに新しくしてください。
私をあなたの前から、投げ捨てず、
あなたの聖霊を私から取り去らないでください。
あなたの救いの喜びを、私に返し、
喜んで使える霊が私を支えますように。
私は、そむく者たちに、
あなたの道を教えましょう。
そうすれば、罪人たちは、あなたのもとに帰りましょう(詩篇51:10~13新改訳)。
 
 忠実な部下、ウリヤの妻、バテ・シェバと通じ、それを隠すために、夫ウリヤをを激戦地に送って戦死させたダビデ。預言者ナタンが来て、その隠した罪を指摘したとき、ダビデ王は自分の罪を認めて、このように謳ったのだそうです。
 ダビデ王は、自分が、神からはずれ、罪を犯す者であることを認め、新しい、聖い霊である方が来てくださって、自分を正しく生きさせて下さるように、と願ったようですね。
 
 イエスが、キリスト(救い主)として公に立たれた時の第一声に、こう言われたのだそうです。
神の国、神のご支配、統治が近づいたと。
 
 イエスが、十字架刑での処刑を受けてくださり、私たち、すべての人間のそむきの罪を処罰済みにしてくださって、このままの私たちに、「聖である霊」と呼ばれる方が来ても、私たちが滅びてしまわないようにしてくださった今は、「聖である霊」と呼ばれる方をお迎えし、この方によって、「父である神」と呼ばれる方の、私たち一人一人に思っておられる御思いが受け入れる者の心に来るようにしてくださるのだそうです。
 
 それで、受け入れる者は、「父である神」と呼ばれる方の御思いによって生きる者にしていただけて、神の国、神の統治の中を生きることになるのだそうです。
 今日も。