風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

イエス(主は救い)と名づけられた方が、

お前たちの罪が神の御顔を隠させ、
 お前たちに耳を傾けられるのを妨げているのだ。イザヤ書59:2
 
 天使はマリアに言った:
マリアは男の子を産む。
 その子をイエスと名づけなさい。
   この子は自分の民を罪から救うからである。マタイ1:21
 
          (ローズンゲン日々の聖句12/24;木)
 
 天の神、主の御手が短くて救えないのではなく、
その耳が遠くて、聞こえないのでもないのだそうです。
 
天の神、主と私たちとのあいだのしきりとなり、壁となっている私たちの背きの罪、
それを取り除くために来て下さった方、
それがイエスなのだそうです。
 
 この方は、御子、あるいは独り子である神と呼ばれ、
神のことばの役目を担っておられる方なのだそうですが、
天地が造られる以前から父である神と呼ばれる方と共におられ、
父である神、聖である霊と呼ばれる神と共に天地、この宇宙の創造、
私たち人間の創造に直接かかわっておられた方なのだそうです。
 
 だから、「すべてのものは、この方によって造られた。
造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない」(ヨハネ1:3)と
言われているのですね。
 
「世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。
この方は、御自分の国に来られたのに、
御自分の民はこの方を受け入れなかったのだそうです。
 
しかし、この方を受け入れた人々、
すなわち、その名を信じた人々には、
神の子どもとされる特権を与えてくださるのだそうです(ヨハネ1:10~12)。
 
イエスは、私たちの罪を背負って十字架刑で処刑されるために
この世に生れてくださったのだそうですが、
約束のとおりに、十字架に架かられ、墓に葬られ、
三日目に死人のうちよりよみがえり、
天の父である神の右の座に着いておられ、
聖である霊、神の子の身分を授ける霊(ロマ8:15)と呼ばれる方を派遣してくださるのだそうです。
 
 この方、イエスが遣わしてくださる聖である霊と呼ばれる方をお迎えするなら、
わたしたちも、神の子の身分を与えていただいて、
子として、天の父とお呼びしている方と心を一つにして歩めるようにしていただけるのだそうです。
天の父の御思いを地にもたらす者として。
今日も。
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