風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

寝たり、起きたりしているうちに。神の御業は、私たちにも

神は
計り難く大きな業を、
数知れぬ不思議な業を
成し遂げられる。
ヨブ記9:10

 

神の国は次のようなものである。
人が土に種を蒔いて、
昼夜、寝起きしているうちに、
種は芽を出して成長するが、
どうしてそうなるのか、その人は知らない。
土はひとりでに実を結ばせるのである。
マルコ4:26~28

 使徒16:23~34
 ミカ書3:1~12(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句7/22;水)

 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」
と名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たちのためには、
考えられないほどの大きな業、
数えきれない不思議な、くすしいわざを
成し遂げてくださるのですね。

今までも、そして、これからも。

 けれども、それは、
私たちが普通の生活をしていく中で成っていくことが
多いのかもしれません。
私たちが、普通に、寝起きしているうちに。


 マケドニアギリシャ)のピリピでのこと、
パウロとシラスは、
占いの霊につかれた若い女奴隷があとについて来て、
「この人たちは、いと高き神のしもべたちで、
救いの道をあなたがたに宣べ伝えています」と、
何日も叫び続けるので、
困り果てたパウロが、その霊に、
イエス・キリストの名によっておまえに命じる。
この女から出て行け」と言うと、
その霊は、その女奴隷から出て行ったのだそうです。
 

 それで、彼女の主人たちは、
この女の占いによる金儲けの望みがなくなったので、
パウロとシラスを捕らえ、
役人たちのところへ引き立てて行ったのだそうです。

 

 長官は、二人を何度もむち打たせてから、二人を牢に入れ、
厳重に見張るよう、看守に命じた。
それで、看守は、二人を奥の牢に入れ、
足には木の足かせをはめた。

 

 真夜中ごろ、二人は祈りつつ、神を賛美する歌を歌っていた。
ほかの囚人たちはそれに聞き入っていた。

 

 すると突然、大きな地震が起こり、牢獄の土台が揺れ動き、
扉が全部開いて、すべての囚人の鎖が外れてしまった。

 目を覚ました看守は、牢の扉があいているのを見て、
囚人たちが逃げてしまったものと思い、
剣を抜いて自殺しようとした。
 

 パウロは大声で、
「自害してはいけない。私たちはみなここにいる」叫んだ。
看守は明かりを求めてから、牢の中に駆け込み、
震えながらパウロとシラスの前にひれ伏した。

 そして二人を外に連れ出して、
「先生方、救われるためには、
何をしなければなりませんか」と言った。

 二人は言った。
「主イエスを信じなさい。
そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」
そして、彼と彼の家にいる者全員に、主の言葉を語った。

 看守はその夜、時を移さず二人を引き取り、打ち傷を洗った。
そして、彼とその家の者が、すぐにバプテスマ(洗礼)を受けた。
それから二人を家に案内して、食事のもてなしをし、
神を信じたことを全家族とともに喜んだ、のだそうです。(使徒16:12~34)
二人は、ただ、普通に、祈り、賛美を歌っていただけだったのに。

 神の御業は、私たにも。
寝たり起きたりしているうちに。
今日も。




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