風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

見つけ出すまで、迷い出た私たちを捜しまわり

このわたしが、
群れの残った羊を、
追いやったあらゆる国から集め、
もとの牧場に帰らせる。
群れは子を産み、数を増やす」と
主は言われる。
エレミヤ書23:3

 

あなたがたの中に、
百匹の羊を持っている人がいて、
その一匹を見失ったとすれば、
99匹を野原に残して、
見失った一匹を見つけ出すまで
捜し回らないだろうか。
ルカ15:4

 

 Ⅰコリント2:11~16
 ルカ4:38~44(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句1/12;火)

 


 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)ご自身が、
ご自分の民を、
追いやったすべての地から集め、
元の牧場、イスラエルの地に連れ帰ってくださる、
というのですね。

 

 紀元70年、ローマに対して反乱を起こし、
エルサレムは徹底的に破壊され、
全世界に散らされて行ったご自身の民を、
イスラエルの地に連れ帰ると。

 

 この方は、羊の持ち主が、
いなくなった一匹の羊を探し求め、
見つけたら、大喜びで肩に乗せ、連れ帰るように、
御自分の民を連れ帰ってくださるのだそうですから。

 

 その御心を、人間は理解することができなかったのですね。
人間のことは、
その人の内にある人間の霊のほかに知る者がいないように、
神の御思いは、
神の霊のほかにだれも知らないのだそうです。

 

 それで、【父である神】は、
【御子】イエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって
ご自身の御思いを私たちの内に置き、
私たちが、ご自身の御思いが分かるように
していてくださるのだそうです。
神の思いを知り、
神と心を一つにしていく者に、と。(Ⅰコリント2:11~16) 

 


 イエスは、愛と尊敬において自由意思で自分から
【父である神】と思いを一つにしておられる方、なのだそうです。

 

 ご自身が、
「わたしが天から下って来たのは、
自分の思いを行うためではなく、
わたしを遣わされた方のみこころを行うためです」(ヨハネ6:38)
と仰られ、
また、「『わたしはある』という者であり、
自分からは何もせず、
父がわたしに教えられたとおりに、
これらのことを話している」(ヨハネ8:28)

 

 「わたしがあなたがたに言うことばは、
わたしが自分から話しているのではありません。
わたしのうちにおられる父が、
ご自分のわざを行っておられるのです」(ヨハネ14:10)
と言っておられるように。

 

 それで、【父である神】の御思いのとおりに、
ひどい熱で苦しんでいるペテロのしゅうとめの枕元に立ち、
熱をしかりつけて、熱をなくし、
また、ご自身のところに来た
様々な病で弱っている者、一人一人に手を置いていやされ、
町々を回り、
神の国は近づいたから、神のほうに心を向けなさい」
と伝えていかれたのだそうです。

 

 

 この方が、迷い出た羊のような私たちも捜し出し、
見つけ出してくださって、
神の霊、【聖である霊】と呼ばれる方を私たちに派遣し、
この方によって、
【父である神】の御思いを心に置いてくださり、
私たちを【父である神】の思いを知る者、
【父である神】と思いを一つにして生きる者にと
してくださるのだそうですから。
豊かな祝福、繁栄の中へ、と。

今日も。

 

 

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