風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

無償で建て直すと言っていてくださって

だれもかれも背き去った。
皆ともに、汚れている。
善を行う者はいない。
ひとりもいない。
詩14:13

 

人は皆、罪を犯して
神の栄光を受けられなくなっていますが、
ただキリスト・イエスによる
贖いの業を通して、
神の恵みにより
無償で義とされるのです。
ロマ書3:23~24

 

 ロマ書12:17~21
 エレミヤ書30:1~3、31:1~14(通読箇所)
(ローズンゲン日々の聖句11/2;月)

 


 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たち人間の住むところとして、
この大宇宙、この地球の自然環境のすべてを創造して、
私たち人間が、何一つ困ることなく、
喜び楽しめるようにとすべてを準備したうえで、
「さあ、人を造ろう。
われわれのかたちとして、われわれに似姿に」
とおっしゃって、
私たち人間を造ってくださったのだそうです。(創世記1:1~26)

 

 われわれのかたち、

【父である神】、【御子である神】、
【聖である霊と呼ばれる神】が、
それぞれ、全知、全能、永遠不変の方でありながら、

愛において、自由意思で、自発的に思いを一つにし、
存在を一つにしておられる関係に似せて、

ご自身と一つなる者、思いを一つにする者として。

 

 けれども、最初の人、アダムとエバは、
その、神との一つの場に満足せず、
もっと素晴らしい者に、
神の上に自分をおく者になろうとして(イザヤ14:13~14)、

与えられている自由意思をもって、
「神のひとりのようになり、善悪を知る者になる」道を
選び取ったのだそうです。(創世記3:1~22) 
神の創造の目的から「的外れ」になって。

 

 それで、アダムとエバの子孫である私たち
すべての人間は、
この「的外れ」な性質を持って生まれ、
生まれながらにして神に対立、対抗する者なのですね。

「皆、共に背き去り、けがれた者、
神の栄光を受けられない者」に。

誰一人、例外なく。


 けれども、私たちは、
【父である神】の御思いに従い、
【神の御子】という天の栄光の位を後にして、
人間のひとりとして地に降り、

およそ33歳の頃、「神に呪われた者」となって、
十字架刑での死刑を受けてくださった
エスの「あがないのわざ」によって、
「義」、神との正しい関係に
復帰させていただけるのだそうです。

 

 【父である神】の御思いのとおりの、
「だれに対しても悪に悪を返さず、
すべての人が良いと思うことを行いたいという思い、
 

自分に関することについては、
出来る限り、すべての人と平和を保つ思いに。

 

 自分で復讐しようとしないで、復讐は、
「復讐はわたしのもの。わたしが報復する」

とおっしゃる方にお任せし、
敵が飢えているなら食べさせ、
渇いているなら飲ませて、
彼の頭上に燃える炭火を積み」、
善をもって悪に打ち勝つ者とも。(ロマ12:17~21)

 

 

 やがて、その時代が来るのだそうですから。
「そのとき、わたしはわたしの民を回復させる。
わたしはすべての部族の神となり、
彼らはわたしの民となる。
彼らは来て、シオンの丘で喜び歌い、
【主】が与える良きものに、
穀物、新しいぶどう酒、オリーブ油、
羊の子、牛の子に喜び輝く。
彼らの魂は潤った園のようになり、
もう再び、しぼむことはない。

 

 そのとき、若い女は踊って楽しみ、
若い男も年寄りも、ともに楽しむ。
「わたしは彼らの悲しみを喜びに変え、
彼らの憂いを慰め、楽しませる。
わたしの民は、わたしの恵みに満ち足りる」
と語られた神のことばが実現する日が。

 

 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」
と名乗られる方(出エジプト3:14)が、
「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。
それゆえ、わたしはあなたに真実の愛を尽くし続けた。
おとめイスラエルよ。再びあなたを建て直し、
あなたは建て直される。
再びあなたはタンバリンで身を飾り、
喜び踊る者たちの輪に入る」
と言っていてくださるのですから。(エレミヤ30:1~3、31:1~14)

 今日も。

 

 

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