風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

大きく、深い、御計らいによって

主よ、あなたの御業はいかに大きく、
計らいはいかに深いことでしょう。
詩92:6

 キリストに根を下ろして造り上げられ、
教えられたとおりの信仰をしっかり守って、
あふれるばかりに感謝しなさい。
コロサイ書2:7

 ガラテヤ書5:13~18
 ガラテヤ書5:13~18
 エゼキエル書1:1~~21(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句10;19)


天の神、主、「『わたしはある』という者」と名乗られる方の御業、
その御計からいは、大きく、深いというのですね。
創造の御業についてもそうですが、
私たちのこの歴史を導いておられる御業、
そして、私たち一人ひとりに現してくださる御業、その御計らいは。

ご計画の時が満ちて、〔父である神〕は、この人間の歴史の中に、
独り子である方、〔御子である神〕を、預言のことばのとおりに、
ベツレヘムで、
「女の子孫」として(創世記3:15)、
ダビデの子孫である一人の貧しい処女マリアの胎を通して生まれさせ、
この方がおよそ33歳のころ、エルサレム城外で十字架刑で処刑され、
神にそむく者、反逆した者として、天と地の間に高く掲げられたのだそうです。

そして、このイエスの処刑によって、
私たち、すべての人間の「そむき」、「的外れ」の責任の処罰が終わったもの、完了しているものとしてくださって、ご自身との和解を提案してくださっているのだそうです。

 そのうえで、これを受け入れる人々に、
もう一人の助け主、〔聖である霊〕と呼ばれる方を派遣してくださって、
この方によって私たち一人ひとりに思っておられる御思いを、それぞれの心に置いてくださって、
私たちがご自身と同じ思いを思い、一つ心になるようにしてくださるのだそうです。

それで、これをもらった、受け取った人たちは、
〔父である神〕と思いを一つにしておられるイエスの御思いに根を下ろし、
エスの御思いで行動する者となり、
〔父である神〕への信頼がいよいよ強くされて、
あふれるばかりの感謝で満たされるようになるのだそうです。

〔御霊〕、〔聖である霊〕と呼ばれる方によって歩む者にしていただけて、
今までの、自分自身の理性による善悪の判断だけで行動していた生き方から解放され、
〔聖である霊〕と呼ばれる方によって心に来る、
〔父である神〕の御思いによって行動する者にしていただけるのだそうですから(ガラテヤ5:13~18)。

 〔父である神〕が私たちを愛していてくださる、その愛の御思いが心に来て、
その心に来た御思いによって、
隣人を自分自身のように愛する、大切に思うようにもしていただけるのだそうですから。
〔父である神〕の御計らいのとおりに。
今日も。

 

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