風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

コウノトリ、つばめも鶴も、その帰る時を知っているように

空を飛ぶコウノトリもその季節を知っている。

山鳩もつばめも鶴も、渡る時を守る。
しかし、わが民は
主の定めを知ろうとしない。
エレミヤ書8:7

 

 キリストが私たちのために
御自身を献げられたのは、
私達をあらゆる不法から贖
(あがな)い出し、
良い行いに熱心な民をご自身のものとして
清めるためだったのです。
テトス書2:14

 

 ルカ24:1~12
 Ⅰコリント15:35~49(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句4/18;土)


 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」
と名乗られる方(出エジプト3:14)は、
嘆いておられるのだそうです。

 

 コウノトリも、山鳩もつばめも鶴も、渡る時を知っており、
帰る時を守るのに、
なぜ、わたしの民は背信を続け、偽りを握りしめ、
わたしに帰ろうとしないのか、と。

 

 それで、【父である神】は、
【御子である神】を人間イエスとして人の世に派遣し、
この方に、
私たちすべての人間の背き、「的外れ」の責任を負わせて
十字架刑で処刑し、
私たちの
「的外れ」になっている〔生まれたときからの私〕という霊を
処刑された者、死んだものとしてくださったのだそうです。

 

 そして新たに、もう一人の方、
【聖である霊】と呼ばれる方を私たちに派遣し、
この方によってご自身の御思いを私たちの思いの中に置き、
私たちの心に
ご自身の御思いがあるようにしてくださるのだそうです。
私たちが【父である神】と思いを一つにして
良い行いに熱心な神の民となるようにと願って。

 

 そして、十字架刑で処刑され、死んで墓に葬られたイエスが、
その三日目の朝、
死人の中から新しい霊のからだに復活したように、
私たちが、たとえ、死んで今のこの体を脱ぐことになっても、
【父である神】は、私たちにもイエスと同じような
新しい霊のからだを着せてくださるのだそうです。
裸のままでいることがないようにと。

 

 あの、週の初めの日の明け方早く、
マグダラのマリアほか、数人の女性たちが
エスを手厚く葬ろうと、
用意しておいた香料をもって
エスが納められた墓に行ったのだそうです。

 

 すると、墓の入り口の蓋をしていた大きな石が
墓からわきに転がされていて、
墓の中にはイエスのからだは見当たらなかったのだそうです。

 

 彼女たちが途方に暮れていると、
まばゆいばかりの衣を着た人が二人、近くに来たのだそうです。
彼女たちは恐ろしくなって地面に顔を伏せていると、
その人たちは言ったのだそうです。
「あなたがたは、
どうして生きている方を死人の中に捜すのですか。
ここにはおられません。よみがえられたのです。
まだガリラヤにおられたころ、イエスがお話しになったことを思い出しなさい。
人の子は必ず罪人たちの手に引き渡され、
十字架につけられ、
三日目によみがえると言われたでしょう」、と。

 

 それで彼女たちは墓から戻って、
ペテロたち11人とほかの弟子たち全員に
これらすべてのことを報告したのですが、
この話はたわごとのように思え、
11人の弟子たちも信じようとしなかったのだそうです。(ルカ24:1~12) 

 

 私たちは、「人は死んでも復活する」と聞いても、思うのですね。

「では、死者はどのようにしてよみがえるのか。
どのようなからだで来るのか」、と。

 

 麦であれ、他の穀物であれ、
私たちが畑に蒔くものは、死ななければ生かされません。
蒔くのは、後にできるからだを蒔くのではなく、ただの種粒です。
しかし、神は、御心のままに、それにからだを与え、
それぞれの種にそれ自身のからだをお与えになります。

 

 どんな肉も同じではなく、
人間の肉、獣の肉、鳥の肉、魚の肉、それぞれ違うように、
天上のからだもあり、地上のからだもあるのだそうです。

 

 天上のからだの輝きと地上のからだの輝きは異なり、
太陽の輝き、月の輝き、星の輝き、それぞれが違うように、
死者の復活もこれと同じなのだそうです。
朽ちるもので蒔かれ、朽ちないものによみがえらされ、
卑しいもので蒔かれ、栄光あるものによみがえらされ、
弱いもので蒔かれ、力あるものによみがえらされ、
血肉のからだで蒔かれ、御霊に属するからだによみがえらされるのだそうです。
 

 私たちは、土で造られた人のかたちを持っていたように、
天に属する方のかたちも持つことになるのだそうですから。(Ⅰコリント15:35~49)

 

 【父である神】は、帰ることを知らない私たちにも、
エスによってご自身に帰る道を開いてくださり、
【聖である霊】と呼ばれる方によって、
【父である神】と思いを一つにして良いわざに熱心な者ともして、この地上での生涯を生きさせてくださり、

やがて、天に属する栄光のからだにして、
いつまでも、ご自身と一緒にいるようにしてくださるのだそうですから。

この希望の中を、今日も。

 

(近くの教会を知りたい等、
また、教会に行っていないけれど、

葬儀をキリスト教でしたい
また、婚活で広く出会いを求めたい

等のお問い合わせは
shkhknsyg4@yahoo.co.jpへどうぞ。)

 

〈(復活社 http://www.sougi8849.jp/index.html 〉
〈日本仲人協会 https://www.omiaink.com/ 認定〉

 

 

イメージ 1

[にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ]

[https://blog.with2.net/link/?1470390人気ブログランキング]