風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

神の子とする霊を派遣してくださって

アダムと女は、
主なる神の顔を避けて、
園の木の間に隠れた。
創世記3:8

 

あなたがたは、
人を奴隷として再び陥れる霊ではなく、
神の子とする霊を受けたのです。
この霊によって私たちは
「アッバ、父よ」と呼ぶのです。
ロマ書8:15

 

 ヨハネ10:1~10
 Ⅰペテロ1:22~25(通読箇所)
  (ローズンゲン日々の聖句4/27;月)


 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」
と名乗られる方(出エジプト3:14)は、
「さあ、人を造ろう。
われわれのかたちとして、
われわれに似せて」(創世記1:26)と、
【父である神】、【御子である神】、【聖である霊】と呼ばれる神が、

それぞれ、全知、全能、永遠不変の方でありながら、
愛において、自由意思で、一つになっておられる、
その一つに加わる者をと願われて、
最初の人アダムとエバは造られたのだそうです。

 

そして、
「あなたは園のどの木からでも思いのままに食べてよい。
しかし、善悪の知識の木からは、食べてはならない。
その木から食べるとき、あなたは必ず死ぬ」(創世記2:16~17)
と言われていたのだそうです。

 

 けえども、蛇(サタン)が、
「あなたがたは決して死にません。
それを食べるそのとき、目が開かれて、
あなたがたは神のようになって善悪を知る者となることを、
神は知っているのです」(創世記3:4~5)、
(だから、自分のような素晴らしいものにならせないために
そう言っているだけなのです)と誘惑したとき、
エバとアダムはその木の実を食べ、
「神の一人のようになり、善悪を知る者」になってしまった(創世記3:22)のですね。
死ぬ者、神の創造の目的から「的外れ」になっている者に。

 

 それで、今までは、
神が来られ、神と一緒にいることが喜びであったのに、
神の呼びかけを避け、神から身を隠す者となったのでそうです。
 

 その性質は、私たちアダムの子孫すべてに遺伝しているので、

私たちも生まれたときから、死ぬ者、
神である主に対立、対抗し、神から身を隠す「的外れ」な者として生まれてきているのだそうです。

 

 けれども、【父である神】は、【御子である神】を
人間イエスとして人の世に送られ、
この方を私たちすべての人間の身代わりにし、
神に背き、神に呪われた者として
十字架刑で処刑することによって、
この、「的外れ」になっている私たちの
〔生まれたときからの私〕という霊を
処刑が終わった者、死んだものとしてくださるのだそうです。

 

 その上で、死んで墓に葬られたこのイエスを、
三日目、日曜日の早朝、
死人の中から新しい霊のからだに復活させ、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語らせて、
弟子たちをイエスの復活の目撃者、証人とした後、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、ご自身の右の座に復帰させなさったのだそうです。

 

 そして、このイエスを通してもう一人の方、
【聖である霊】と呼ばれる方を私たちに派遣し、
この方によって、ご自身の御思いを
私たちの心に置き、書きしるして、
ご自身の思いが私たちのうちにあるようにし、
受け入れる者がご自身と思いを一つにして生きられるように
していてくださるのだそうです。

 

 この、【聖である霊】と呼ばれる方は、
私たちを再び恐怖に陥れる奴隷の霊ではなく、
私たちを神の子としてくださる方なのですね。
 

 それで、私たちはこの方によって、イエスと同じように、
【父である神】を「アバ、父」と呼べる「神の子」の身分を
与えていただけるのだそうです(ロマ8:15)。


 イエスは、羊を盗んだり、殺し、滅ぼして、
羊を恐怖に陥れる羊泥棒ではなく、
羊のためには命も捨てる良い羊飼いとして来てくださしました。


 そして、天の【父である神】の右の座に帰られたイエスは、
【聖である霊】と呼ばれる方によって私たちに語りかけ、
私たちを導き、私たちが命を得、
それも豊かに得るようにしてくださるのです。(ヨハネ10:1~10)

 

 「人はみな草のよう。
その栄えはみな草の花のようだ。
草はしおれ、花は散る。
しかし、神のことばは永遠に立つ」と言われる、
生きた、いつまでも残る神のことばによって、
神は、私たちの〔生まれたときからの私〕という霊を
死んだものとしてくださり、
【聖である霊】と呼ばれる方によって新しく生まれた者と
してくださるのだそうですから。

 

 真理に従い、たましいを清め、
偽りのない兄弟愛を抱き、
きよい心で互いに熱く愛し合うように(Ⅰペテロ1:22~25)、と。

 

 神を怖く思い、神から身を隠す者から、
エスによって、
ありのままの自分で、はばかることなく御前に出て行く者へと。
今日も。

 

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