風にそよぐ葦

プロテスタントのキリスト教会員です。「ローズンゲン日々の聖句」より、その日、その日の聖書の言葉を紹介しています。

年老いて、何も出来なくなったときにも

 私が老いて白髪になっても、
神よ、どうか捨て去らないでください。
御腕の業を、来るべき世代に語り伝えさせてください。
詩71:18

 

 私たちは落胆しません。
たとえ私たちの「外なる人」は衰えていくとしても、
私たちの「内なる人」は日々新たにされていきます。
Ⅱコリント4:16

 

 ヨハネ18:33~38
 フィリピ書1:1~11(通読箇所)
   (ローズンゲン日々聖句5/31;金)


 私たちの「外なる人」、この肉体、精神は、
年とともに老い、衰え、弱くなっていきます。

 

 けれども、天の神、主、
「『わたしはある(I am)』という者」と名乗られる方は、
私たちの地上での歩みの最期まで見捨てることなく、
背負い、持ち運ぶとおっしゃっていてくださるのですね。
ご計画のとおりに。

 

 そして、「内なる人」、
私たちの身代わりとなって十字架刑での処刑を受けてくださり、
墓に葬られ、
三日目に新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、神の国のことを語ったのち、
天の【父である神】の右の座に復帰されたイエスが派遣してくださる
【聖である霊】と呼ばれる方が、
【父である神】の御思いを心に置いてくださることによって始まった
「新しい人」、「内なる人」は、
日々に、いよいよ新しくされていくのですね。

 

 「神のひとりのようになり、善悪を知る」ようになっている(創世記3:5、22)
〔生まれたときからの私〕、「外なる人」が
弱くなり、働けなくなればなるほどに、
「内なる人」の働きが現れやすくなり、
私たちも、この「内なる人」に、【聖である霊】と呼ばれる方の働きに
望みをかけるようになるのですから。

 

 イエスがローマ総督ピラトの取り調べの時に答えておられるように(ヨハネ18:33~38)、
この世のものではない国に、
真理に属する者の生き方に。

 

 私たちのうちに良い働きを始められた方は、
キリスト・イエスの日、
天の【父である神】の右の座におられるイエスが、
号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、
天の雲に乗って、天から下って来られ、
キリストにある死者が、まず、最初に新しい霊のからだに復活し、
次に生き残っている私たちが、
「外なる人」を完全に脱ぎ捨て、
「内なる人」だけになって、
新しい霊のからだを着せていただいて、
雲の中に一挙に引き上げられ、
空中で主イエスと会い、
いつまでも主とともにいるようになる、
その日(Ⅰテサロニケ4:16~17)。

 完全に、主イエスと心を一つにする者としていただけるその日までに、
その良い働きを完成させてくださるのですね。

 

 だから、私たちは、
「外なる人」が弱り、衰えていくほどに、
この「内なる人」に希望を置いて。

 

 【父である神】は、
私たちの愛が
真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、
真にすぐれたものを見分けることができるようになり、
キリストの日には純真で非難されるところがなく、
イエス・キリストによって与えられる義の実に満たされている者となり、
神の御栄えと誉れが現わされるようにしてくださるのだそうですから(ピリピ1:6~11)。

 

 私たちの「内なる人」を。
今日も。

 

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