私たちの、すべての罪を覆ってくださって

憎しみはいさかいを引き起こす。
愛はすべての罪を覆う。箴言10：12

互いに愛し合うならば、
それによってあなたがたが
わたし（イエス）の弟子であることを、
皆が知るようになる。ﾖﾊﾈ13：35

　ﾛﾏ11：25～32
　ﾏﾙｺ8：1～9（通読箇所）
　　　（ローズンゲン日々の聖句8/20；木）

　私たちの〔生まれたときからの霊〕から出てくる思いでは、
人の欠点や失敗、罪、背きを明らかにしようとし、
憎み、いさかい、争いを引き起こします。

　天の神、【主】、
「『わたしはある（I am）』という者」
と名乗られる方（出ｴｼﾞﾌﾟﾄ3：14）は、
愛し、すべての罪、背きを覆ってくださいます。

　それで、私たちも、
自分の〔生まれたときからの霊〕を
イエスの十字架刑での処刑に合体してもらい、
処刑されたもの、死んだものとしていただき、

墓に葬られ、
三日目、死人の中から新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座に復帰された
イエスを通して来てくださる【聖である霊】と呼ばれる方によって、【父である神】の、この愛の御思いを心に置いていただき、
【父である神】の御思いで生きるようにしていただくなら、

私たちの間に、
この【父である神】の愛の御思いがあるようになり、
それを見た人々が、私たちのことを
イエスの弟子だと認めるようになるというのですね。

　私たちは、神に対して不従順な者でした。
しかし、選ばれた民、イスラエルが
自分の義を追い求め、
イエスによって実現した
神の恵みのプレゼントを受け取ろうとしなかったせいで、
私たち、異邦人に神のあわれみが伝えられることになり、
神のあわれみを受ける者としていただきました。

　しかし、イスラエル人の一部が頑かたくなになっているのは、
異邦人の満ちる時が来るまでであり、
やがて、イスラエルはみな救われるのだそうです。

「救い出す者がシオン（エルサレム）から現われ、
ヤコブ（イスラエル人）から不敬虔を除き去る。
これこそ、彼らと結ぶわたしの契約、
すなわち、わたしが彼らの罪を取り除く時である」
と書かれてあるように。